ピンクパンサーとは

ピンクパンサー(The Pink Panther)は1964年にアメリカで公開されたブレイク・エドワード監督の映画
「ピンクの豹」のオープニングや劇中に少し登場するだけのキャラクターとして誕生しました。
当初は宝石泥棒ファントムを主人公とするお洒落なドタバタコメディとして映画化されたが、
ピーター・セラーズ演じるクルーゾー警部が主役を食うほどの演技を見せたため、後にクルーゾー警部を主役にシリーズ化された。
セラーズが役の固定化を嫌ったために一時期シリーズが途絶えたが、1974年に再開。セラーズの死後までシリーズが続くことになります。
オープニングのアニメーションに登場するピンク・パンサーの愛らしいキャラクターが人気を博し
1964年から1980年にかけて映画とは独立したアニメーション作品が製作されてテレビ放映されるようになった。
そのオープニングアニメのキャラクターはフリッツ・フレレングとデビット・デパティによって作られた。
クルーゾー警部のシリーズとなった「ピンクパンサー2」以降のオープニングアニメを手がけたのはリチャード・ウィリアムスです。

ピンクパンサーの映画作品

■ピンクの豹(1964年)
■暗闇でドッキリ(1964年)
 シリーズ第2作目。ドレフェス警部、ミスター・ケイトーが初登場した。
■クルーゾー警部(1968年)
 ※バッド・ヨーキン監督、アラン・アーキン主演による、ピーター・セラーズではないクルーゾー警部モノ。
■ピンク・パンサー2 (1974年)
■ピンク・パンサー3 (1976年)
■ピンク・パンサー4(1978年)
■トレイル・オブ・ザ・ピンクパンサー(ピンク・パンサーX)(1982年)
 ※ピーター・セラーズの死後に製作された未公開シーンを含めた総集編。。
■ピンク・パンサー5 クルーゾーは二度死ぬ(1983年)
 ※『ピンク・パンサー』の名を冠してはいるが、過去のシリーズとは独立した作品。
 本作でクルーゾー警部は死亡したとされ、シリーズも完結とされた。
■ピンク・パンサーの息子(1993年)
■ピンクパンサー (2006年)
 ※ショーン・レヴィ監督、スティーブ・マーティン主演による新たなシリーズ。
この他に、長編アニメ映画『ピンク・パンサー&クルーゾー警部』があります。

ピンクパンサーのグッズ

ピンクパンサーのグッズを集めるようになったコレクターに共通してることは、そのとぼけた魅力だ。
そしてピンクパンサーがブレイクしたのは、安室奈美恵さんとピンクパンサーのコラボレーションだろう。
安室奈美恵さんのアルバムのジャケットやPVそしてコンサートにも登場し、会場を盛り上げました。
この独特なピンク色は、ファッション業界にも注目され、このキャラクターグッズは、ぬいぐるみをはじめ、普段使えるTシャツやバッグ・ジュエリーから、お菓子・文具まで幅広くそろってる。
又、なんとピンクパンサーの香水までも登場した。「スティールミー」「スティールユー」の2種類。
スティールユーは彼の気持ちを盗む香り。スティールミーは彼にあなたのハートを盗ませる香り。
その日の気分次第でベストチョイスを。
ピンクパンサーの幼少期が描かれた、リトル・ピンクパンサーと4人の仲間達のキュートな世界が「ピンクパンサー&パルズ」で、
既に日本でおしゃれ好きな女の子達に大人気。
このキャラクターは携帯ケースや小物入れなどのカー用品にも進出し、その可愛いキャラが愛され、今後も各分野で活躍しそうです。

Copyright © 2007 ピンクパンサーの魅力